読書メモ

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蜘蛛の糸/芥川龍之介

カンダタという男が血の池地獄でもがいているのを見て助けてやりたい気持ちになったお釈迦様は、地獄のカンダタに向け天国へと続く蜘蛛の糸を一筋垂らした。 カンダタは生前強盗・殺人・放火など多くの罪を重ねていたが、道端の小さな蜘 […]

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ダンスダンスダンス/村上春樹

「羊をめぐる冒険」から4年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。(上巻裏表紙より) 失われた心の震えを回復 […]

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じんかん/今村翔悟

下克上の戦国時代、裏切りが当たり前ように行われていた時代において、裏切りの代名詞として今も3梟雄と語られる「天下の悪人 松永久秀」の生涯について描いた時代小説。松永久秀という武将は「主家の乗っ取り」「足利将軍の殺害」「東 […]

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羊をめぐる冒険/村上春樹

 あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出ていった。耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が新しいガールフレンドとなった。北海道に渡ったらしい「鼠」の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。(上巻裏表紙より […]

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1973年のピンボール/村上春樹

さようなら、3フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との「僕」の日々。女の温もりに沈む「鼠」の渇き。やがてくる一つの季節の終わり。(裏表紙より) 「鼠小説三部作」の第二部。 前回に引き続き出演 […]

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風の歌を聴け/村上春樹

1970年の夏、海辺の町に帰省した「僕」は、友人の「鼠」とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受け止めてやるうちに、「僕」の夏はもの憂く、ほろ苦く過ぎ去っていく。 […]

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こゝろ/夏目漱石

 「私」と「先生」は鎌倉で出会った。そっけない人だが何だかすごく惹かれ日毎先生の家に遊びに行く関係となった。  「先生」は奥さんと二人暮らしであるが仕事はしておらず、他人とは関わり合いを持とうとせず、日夜読書や散歩等をし […]

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身近な人の死後の手続きQ&A大全/文響社

 相続の専門家としてこうゆう市販の本もちゃんと読んでおりますという感じです。  内容としては「死亡直後の手続き」「葬儀について」「葬儀後の手続き」「相続手続等」「生前対策」という大きく分けると5つのタイミングにおいて必要 […]

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私と悪魔の100の問答 /上遠野 浩平

 少しだけかわった女子高生と、シャーマン・シンプルハート(ハジメ君)と呼ばれる謎の人物との問答。 「当たり前」「そうゆうもの」など答えがない問いや常識について考える本。 人は皆何かすべてを超越したものが存在していると漠然 […]

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読書メモ その2

地頭力を鍛える(問題解決に生かす「フェルミ推定」)/細谷功 15年ぐらい前に発刊されている、「検索廃人」「コピペ魔人」をやめてちゃんと考えましょうって言う本です。 最近でも思考力を鍛えるためのロジカルシンキング系の本が流 […]

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